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JBL4520自作に挑戦8(部材加工終了)

だいぶ間が空きましたが、この間も少しずつ作業を進めていました。

①側板の圧着
 ダブルウーファー作成時に使った圧着治具を使い側板接着。面積の大きい24ミリ合板2枚は作業が大変でした。ダブルウーファーより疲労度が大きいかも。
②音道三角部分の補強材作成及び組立て
 長方形の合板を大まかに三角に切断し各サイズに合わせたトリマー加工用治具で
 同じサイズに加工
③音道部分の仕切板と補強材作成と加工
 音道の仕切板の縁はRになのでトリマーで角にR処理を施す。また、補強材も音道に対し水平箇所はR処理をした。効果のほどは不明ですが。
④バッフル板穴あけ加工
バッフル板の穴あけは購入時に加工依頼する予定でしたが1穴で数千円なので自分ですることにしました。ジグソーだけではきれいな切抜きが難しいので出来るだけ正確なガイドを作りトリマーで加工。トリマーでの円加工もできますが、経験不足のため今回はいつもの方法で作業を進めました。

画像 001

以上の作業に着手してみたものの、仕事の都合で作業ははかどらず1年以上が経過してしまいました。それでも少しずつ部材加工を進めようやく組立てまでこぎつけました。
出来上がったパーツを仮組みしていると、こんなでかいエンクロージャーを作ろうという人はいないという現実を実感できます。
これからの作業も難問山積です。まずは組立てです。4520の重く大きな部材を音道に沿って正確に組み立てないとホゾ組み構造のため接合できなくなることは容易に想像できます。このため重く大きいにもかかわらず正確な作業が求められます。頭の中で組立て順を考えますが決定には至っていません。深く考えずに自作に取り掛かったのが良かったのか自問自答しています。

画像 002

組立て場所も問題です。正確には計っていませんが24ミリ合板を使った4520の重量はダブルウーファーと同じか、もしかしたら上回るかもしれません。底板のホーン部分を強固にしり三角コーナーに補強材を取り付けるなどして必要以上に剛性を高めたことも重量増の要因です。これだけ物量を投入しても効果があるか視聴しないと不明ですが。それとサイズが大きいため片側開きのドアからの搬入は出来ず作業場の引戸のサッシを外し屋外から運び入れなければなりません。そんな状況を考えると組立てはオーディオルームにてやらざるを得ません。剛性を高めるのも良いですが製作と移動を考えたら現実的ではなかったというのが今のところの結論です。どんどん泥沼にはまっていきそうです。
しかし、もう止めるわけにはいきません。後には引けません。

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プロフィール

ichi

Author:ichi
好きなこと&物
Ichi:自作オーディオ・プラネタリウム。
Tam:山登り・鉱石集め・星を見る。
Aki:鉄道・長距離が得意。
Pika:スポーツカー・体を動かす。
新潟の田舎に住んでいる家族です。

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